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Ninjaにオイラーを付けてみた

すでに沢山の方がスコットオイラーなるものを自作されている。前人の知恵をお借りしてわあしも作ってみた。
一言で済ますと、簡単に見えて面倒だった。
まず、
1.見栄え重視のオイルリザーバータンクと電磁弁がつながらん。
2.オイルリザーバータンクが目的の位置に取付けできん。
3.ホース先端用のパイプが手元に無い。
4.ハンドルマウントタイプの操作スイッチを買うと高い。もあるが取付スペースが無い。

では1
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オイルリザーバータンクの出口パイプ内にタップを切って電磁弁をネジ込んだ。
もしオイルが垂れてきたらパッキンを塗ろう。

そんで2
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タンデムステップに穴を孔けてステーを取り付ける。そこにタンクステーを接続。
位置出しが楽なように鉄Lアングルを使った。錆びたら交換しよ。

そんで3
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ホースに合わせて外径4のアルミパイプを買ってきて切る。硬いので固定は楽だった。

最後に4
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もうメンドクサイので手元にあったスイッチをまた鉄Lアングルとビスでハンドルに固定。
むりやりホメると、虚飾を排した機能美が光る。

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補足だが結線はWAGOのワンタッチコネクタを3口に交換して使用。
まだ接続増やせそうだ。

結果、全体はこんなカンジ
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オイルタンク内容量がもっと欲しかった。しかし補充しやすい位置で良かった。
アルミパイプの穴が小さくて思ったより油の流速が遅い。無調整でOKでした。
使ったエンジンオイルは0-20W。
スイッチを付けたのは、低速走行中に注油したかったから。
電磁弁ONの電圧低下は0.2Vでした。

走りながらの注油は面白い。注油開始すると走行中のチェーンの音が静かになりました。