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Fサス オイルシール交換

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フルブレーキングの練習をしていたらフロントサスペンションの左からオイル漏れ発生。
さっそく部品を注文して、ネットで予習をしておく。
20年前にFサスのオイル交換しているのを見ただけで今回実践は初めてなのだ。
幸いにレーシングスタンドと油圧ジャッキは所持している。

前輪を持ち上げる前に全てのボルトをゆるめておく。
ハンドルは取り外さないがゴムで固定する。
キャリパーはハリガネでつるす。
メーターケーブルが意外と邪魔なので外してしまう。
あとはグリススプレーを付けながら前輪から順に外していく。

作業には板とダンボールと油受けがあると便利だ。

ダストカバーを外してみたら左サスのシールストッパリングが錆びていて、その粉
オイルシールがかみこんだのが原因だった。
Fサス両側のオイルを抜くと、なんと右のオイルはかなりキレイ。どうやら前のオーナー
は右サスだけオーバーホールをしている。
左はダストカバーが切れていたのも原因か。水が入ってしまったから。

とりあえず状態は解ったので右オイルシール以外は全部ゴム系とストッパリングを
交換し、左右サスに新しいオイルを入れて完了。

ネットの知恵を拝借してオイルシール打ち込みに内径40の塩ビパイプを使用。
長さ不明で1mを使ったが正解。
しかしインナーのキャップをしないと塩ビの粉が入ってしまうから注意。
メタルを打ち込んでからシールを打つ。
インナーの上部がサビていると新しいシールにキズが入る心配がある。

なぜか、シリンダ固定ボルト(アウター下部の)はそのまましめる事が出来ました。
スプリングの自由長は標準値でした。次回はメタルも換えたい。

今回の部品代は4900円。工賃は-15000円で出来ました。所要4時間。