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ガソリンタンクのコーティング エポキシ樹脂

確認用にバケツに入れておいたFRP樹脂(ボリエステル樹脂)は3日後に完全硬化した。容量もかなり縮んだ。バケツの周囲に3ミリ程の隙間が出来ている。
ガソリンタンクの中をのぞくと収縮で部分的にFRP樹脂が付いていない場所があった。少しヒビも有る。
いろいろ過程の記述をすっとばしてガソリンタンクにガソリンを注ぐ。いきなり漏れた。
漏れた場所は裏側をエポキシ樹脂で補修した所ではなくバスコークで補修した場所。穴の外から見て全然樹脂が付いていなかった。(穴は幅1ミリ長さ3ミリあった)
コーキングはアセトンでは溶けないから安心していたが、FRP樹脂はまったく乗らない。ウレタン樹脂も乗らない。
そんなわけで出番が来ないと思っていたネットで注文しておいたエポキシ樹脂(液状)を使うときがきた。この液を使うのも初めて。
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粘度が低いのでタンクに流し込みやすい商品。16リッタータンクに500グラムで充分足りる。やや透明色、主剤は臭わないが硬化剤はすごくクサい。
主剤100g、硬化剤50gを取り出す。余った液を出さないつもりなので最低の量だけ使う。
まず主剤と硬化剤を混ぜる。パテ状と違ってねばりが出てこない(3分ヘラでまぜた)。
可使用時間が25分なのでタンクヘ流し込む。
タンクの中で液を回す。30分でなんとなく粘ってきた気がしたがまだ半分の液は流れる。反応熱は感じられないが少し煙のようなものが出ている。
これはかくはん機を使わないとダメだったのか。
ほかにする事がないので風通りの良いところに放置。
外出して5時間後にテスト用にバケツ内へ入れておいたエポキシ樹脂を見るとカチカチに硬化していた。
充分な強度が出ている(気温25度、日陰)さすがエポキシ、ヒビが入っていない。
(厚塗りしたい部分を下にして置いていた)
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あとはガソリン入れてのチェック。
5日間経過したがガソリンもれ無し。